
TEAM JAPANとして相馬高校へ陸上教室を行ってきました。
相馬高校での陸上教室は今回で5回目となります。
相馬市は私の地元の大熊町と同じ地区にあります。
津波の被害も大きく原発から20kmと放射能の恐怖とも戦っています。
シーズン中だったりとなかなかタイミングが合いませんでしたが、やっとプロジェクトに参加することができました。
これまでも元日本代表のスプリンター・菅野優太さんを始めとしたアスリートが相馬高校の陸上部の選手たちに指導してくれました。
前回は800m日本記録保持者の横田真人くんも参加してくれました。
今回は僕の他に400mの金丸祐三くんも参加。
決して促されたわけではなく彼らが自発的に手を挙げてくれたこと、私と同じ気持ちの競技者がいてくれていることを心から嬉しく思いました。
共にトレーニングをしてトップスプリンターから走りの技術を学ぶ。
金丸くんのスプリントドリルは私も勉強になりました。
そして最後は毎回恒例となっている「対決シリーズ」
私もこれまでに何度も子供たちと対決してきましたが、高校生との対決は初めて(汗)
皆さんにも是非見ていただきたいのでご覧ください。
「TEAM JAPAN VS 相馬高校陸上部」
第1回戦
秋本真吾 200mH VS 相馬高校 100m×2リレー
第2回戦
金丸祐三 430m VS 相馬高校 200m×2リレー
第3回戦
横田真人 800m VS 相馬高校 400m×2リレー
いかがでしょうか?
僕と金丸くんはあまりに厳しい状況だと思いませんか?
そして謎なのは僕のレース後、横田が一緒に高校生チームと喜んでいる点です。
僕と金丸のお陰で高校生は疲労困憊。結局、横田が一番おいしい所を持っていきました。
が、わりと祝福されていない空気でした(笑)
次回は負けないように!甘いハンデにしてもらいます(笑)
写真は今回のサポートメンバー。
左から金丸くん、先日の競輪G1覇者の長塚さん、405、元チームメイト寺田、菅野さん、横田くん。私にとっても貴重な一日になりました。
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相馬高校の陸上部の子達にとって今回の震災は一生忘れることのない出来事です。
我々アスリートのこういった継続的な活動で彼らは何を思い感じるのでしょうか。
被災地での活動を通して私が強く感じたことは自分自身のエゴにならないようにしようということです。
自分自身は被災した方々のために何を伝えたいのか、何を感じてほしいのか、今でもそれを考えます。
支援をするとどうしてもいいことをしたという気持ちになりがちです。
しかしそれは、自分が決めることではないと思っています。
今回地元の方が
「一緒に頑張ろうとかいくらTVで言われても。これ以上なにを頑張ればいいのか。じゃあこっちに一緒に住んでみてよ、どれくらい辛いか分かるから」
と言っていました。
支援にも限界があります。
相手にとっても自分にとっても皆が幸せに思える活動になるように、これからも自分になにができるのかを考え実行していきたいと思っています。